第2回目を迎えたSounds From The Street。
今回はのバンドは然れど、conacona、The Folking Poors、soratobiwoの4組。
オープン中はSounds From The StreetのレギュラーDJでもあるsarareeman80は60's〜00's、そして最新のロックミュージックをアナログレコードでスピン!洋邦問わず、必ずレコードを回すという徹底されたスタンスはクールそのもの。
トップに登場したのは然れど。とてもまだ高校生とは思えない演奏力かつ、その若さゆえの初期衝動を兼ね備えた彼らは今後間違いなく、今後のロックシーンを賑わすに違いない。彼らの活動には注目だ。
そして2組目に登場したのはconacona。スタイリッシュなコードワークで展開されるポップミュージックはどこか懐かしさを感じさせながらも2015年現在の全く新しいスタイルを表現している。
次に登場したのはThe Folking Poors。70年代フォーク〜ニューミュージックのエッセンスを交えつつ奏でられる彼らの音楽は若い世代にとっては逆に斬新に聞こえるのではないだろうか?メロディーも美しく、内に秘めた反骨精神は程よくスパイスを効かせている。
トリに出演はsoratobiwo。メンバーの緊急入院により急遽4人編成での出演であったが、そんな事などは気にさせんとばかりに安定した演奏を聴かせてくれた。Vo,Gtの森本氏の繊細な声が様々な音楽を包括したギターポップに乗り、心地よく体は揺れる。
4組のバンドがそれぞれのグルーヴで自分たちの音楽を表現しあい、さらにバンド、お客さん共に交流を深めていく素敵な夜となった。
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