単身、四国から出てわずか1年でワンマンライブを成功させた岸本輝士。
路上での経験とその人柄で応援する人たちに支えられ音楽活動を続ける。
シュトウケンイチは、孤高のシンガーとして神出鬼没、バンド、ソロと
その歩幅を広げて、絞り出されるブルーズは、フロアに響きわたる。
フォーキングプアーは、ツインボーカルを活かした楽曲で、フォーキー&
ハートウォーミングなステージを展開。ニール・ヤングを思わせる空気を
作り出した。最後に登場したのは、黒木祐樹。アコースティック・ギターと
ヴォーカルのスタイルだが、声に気持ちをのせて、観客に語りかける。
丹精な佇まいに見え隠れする挑戦者の眼。きっと、見据えた未来は
大きな世界なんだろうと想像する。
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